聖女の救済

病院の帰りに、買い物をするため母を連れて繁華街へ。母が買い物をする間、時間を持て余していたので久々に本屋さんへ行ってきました。入り口を入って、すぐのところに平積みされた新刊と関連本が置いてあります。この一角の1/3程度を東野圭吾コーナーが占めており、その殆どがガリレオシリーズでした。テレビドラマや映画で人気を博しているので売れ筋なんでしょうね。そんな中から、表紙と帯を眺めて『聖女の救済』と『ガリレオの苦悩』の2冊を購入しました。

自宅へ帰ってきて、真っ先に『聖女の救済』から読み始めました。帯に書かれた「おそらく君たちは負ける。僕も勝てない。これは完全犯罪だ。」に興味をそそられたこともあるけども、「虚数解」というキーワードが頭に残って、それは何を意味し、どのように物語は展開するのか、を早く知りたかったところもあります。

読み終えて、なるほどね、と題名の意味を理解し、全編に渡って漂っている虚数解の意味を私なりに理解しました。

私が読んだガリレオシリーズでは、初登場となる女性刑事内海薫が物語に味を出していましたね。所々で顔を出す作者の遊び心も面白かったです。

さて、時間を空けずにもう1冊の『ガリレオの苦悩』へ突入しようかな。

わたしが手に入れた本当の家族

2チャンネルのスレッドから書籍化された。『わたしが手に入れた本当の家族

> インターネットの掲示板で発表され一大センセーションを起こした「暇だから、過去
の家族話でも聞いてくれないか」がついに書籍化!
掲示板上では語れなかったエピソードの大幅な加筆を加え、あの『缶りょめ』が帰っ
てきた!
あらゆる世代が共感できる「家族話」の感動が再びよみがえる!

> 一家離散、弟の引きこもり、そして祖母の入院……と次々に起こる困難に立ち向かっ
て成長していく裕は、オタク青年の缶バッチと知り合い、缶バッチの母親である缶母
に触れていくにつれ、徐々に本当の家族の意味を見つけていくのだった……。

笑いあり、涙あり、と展開する物語をまとめサイトで楽しく読ませてもらいました。

ネタなべ。(・ω・ノ)ノ 暇だから、過去の家族話でも聞いてくれないか まとめ

私が彼を殺した。

私の大好きな東野圭吾作品。『私が彼を殺した (講談社文庫)

> 婚約中の男性の自宅に突然現れた1人の女性。男に裏切られたことを知った彼女は服毒自殺をはかった。男は自分との関わりを隠そうとする。醜い愛憎の果て、殺人は起こった。容疑者は3人。 事件の鍵は女が残した毒入りカプセルの数とその行方。加賀刑事が探りあてた真相に、読者のあなたはどこまで迫れるか。

物語の最後で、関係者を集めて謎解きが始まります。証拠となる3枚の写真をテーブルにおいて、刑事は「犯人はあなたです」といって物語が終わります。え?なに?、もしかして落丁?と思ったのは私だけではないでしょう。訳もわからず目録のページをめくって行くと、最後に袋とじがありました。「推理の手引き《袋綴じ解説》西上心太」おぉ、これで犯人を確定できるのか。と、読み進めてみるも犯人を見つけ出す重要なヒントは書かれていますが、名前が書かれていません。

私の推理が正しいのかわからないので、ググってみたところ「東野圭吾さんのファンサイト/御託をもうひとつだけ/私が彼を殺した」に犯人を裏付ける検証と名前が書かれていました。これで、のどのつかえが取れた気分です。