かわせみ v1.1 ベータ

愛用している日本語入力プログラム『かわせみ』が間もなくアップデートされるようで、最終候補のベータ版が配布されました。早速インストールを行い試用しているところです。

今回の目玉は、ユーザー辞書などをMobileMeで同期が行えることでしょうか。複数のMacを所有している人、または、ユーザー環境を簡単にバックアップしたい人にはうれしい機能ですね。他にもかゆいところに手が届く機能として

– 記号入力の設定に「カスタム」を追加。記号の入力設定を個別に指定できる機能を追加。
– 英字全角や英字(インライン)で入力中、スペースキーの動作をスペース入力に指定できる機能を追加。

などがうれしい実装でした。

ユーザーの視点で開発を行っている物書堂さんに感謝です。

かわせみ v1.0.2 アップデート

日本語入力プログラム「かわせみ」がアップデートしました。ますます磨きがかかり使いやすくなりました。物書堂の開発者さん、お疲れさまです。

v1.0.2での変更点

– 「数字入力」を「半角入力」にしていると、数字を読みに持つ単語が変換できない問題を修正。
– 「数字入力」を「半角(直接)入力」にしていると、ローマ字変換で「n」直後に数字入力で「ん」に変換されない問題を修正。
– 「全角英字」入力モードを使用停止にしていると、かな入力時の「controlキーで英数字を入力する」が機能しない問題を修正。
– 「ー>」や「<ー」を「→」「←」に変換できるように改良。
– 「...」「。。。」を「…」に変換できるように改良。
– 句読点の変換候補に、ピリオドカンマを追加。
– キャップスロックの動作に「ON でひらがな入力」「ON で全角英数入力」「ON で半角英数入力」を追加。
– JISキーボードの「¥」キーで入力する文字に「¥」「?」のいずれかを選択できるように改良。
– シフト+「」で『』を入力するように環境設定ツールで指定できるように改良。
– ローマ字入力時の英字を半角で表示するに環境設定ツールで指定できるように改良。
– ローマ字入力時、読み作成時で末尾の「n」を「ん」に変換するように改良。
– 確定キャンセルの機能を追加。標準では control + delete、かなキー2回を割り当て。
– 読み入力時のスマート履歴の最初の候補を確定入力できるように改良。ATOK風タイプでシフト+リターンを割り当て。
– 辞書管理ツールで読み文字に半角カナを許容するように改良。
– 「一昨昨日」「明明後日」に日付の候補を、「今」「時刻」に時刻の候補を追加。
– 数字入力時のピリオドの補正を改良。
– 単語登録削除の基本品詞をキーボードショートカットで選択できるように改良。
– インストーラで初期設定(入力方法と環境設定テンプレートの選択)できるように改良。
– インストール後、再起動無しで使用可能になるように改良。
– 文字パレットの「分類」で検索で、見つかった文字が選択されない問題を修正。
– 10.5 のファインダーで、リストorカバーフロー表示にしていると、~/Library/Preferencesにあるファイルの名称変更やコメント編集ができない問題を修正。
– 郵便番号辞書と住所パレット辞書を、2009年11月30日公開の郵便番号データに基づいて更新。

kawasemi-registword.png

単語登録画面でコマンドキー+数字キーでショートカットキーが使えるようになったのはうれしい実装ですね。

二重鍵括弧を直接入力できるようになった、確定直後のキャンセルが出来るようになったのもうれしい改良のひとつ。

自分の好みでは、3点リーダーはピリオド3つが好みなのでオプションキー+ピリオドで半角ピリオドを直接入力できるようになってたらよかったなぁ。3点リーダー文字はオプション+セミコロンで直接入力できるので入力選択できる何かが欲しかった。

かわせみ v1.0.1が配布開始!!

物書堂から日本語入力プログラム「かわせみ」のアップデータが配布されました。発売が先月の10月26日だから24日間のうちに不具合と改良を施したアップデータがリリースされたことになります。

物書堂のよいところは、ユーザの声が届くこと。ユーザの声を取り入れて開発を行っていく姿勢が好きです。開発側とユーザ側の距離が縮まっていくことで使いやすさに磨きがかかることでしょう。

Twitterをされている方は、「#kawasemi」ハッシュタグを付けて不具合や要望を書いてみるといいですよ。すべてのTweetに対応はないと思いますが、必ずや開発者に届いて何らかの反応があると思います。

v1.0.1での変更点

– 一部の環境でインストーラが起動出来ない、または別のインストーラが起動する問題を修正。
– US および JIS キーボード配列が正しく認識されない問題を修正。
– 体験版においてヘルプが起動しない問題を修正。
– 管理者権限の無いアカウントでライセンスキーの登録に失敗する問題を修正。
– 文字パレットのコード分類を JIS X 0221 をもとに修正。
– 「shiftキーの応用」で「一時的に英字(インライン)モードにする」を使用し、変換を確定せずに文字入力を行なった場合の問題を修正。
– キー割り当てを「MS-IME」に設定した場合、入力モードのショートカットキーが反映されない問題を修正。
– 「英数配列」が「U.S.」以外の場合に、キー割当編集ツールが正常に動作しない問題を修正。
– ショートカットキーでシステム環境設定でオフにしている入力モードが使用される問題を修正。
– iTunes において楽曲情報操作が重くなる問題を修正。
– 環境設定ツールの「入力」タブにあった「数字記号入力」の設定を「数字入力」と「記号入力」にわけて設定できるように、また「テンキー入力」とは独立した設定になるよう改良。
– 入力モードのショートカットキー2度押しで、かなキーや英数キーと同じ動作になるように改良。
– 「英字」モードの場合、Option + Space で NON-BREAK SPACE (0x00A0) が入力出来ない問題を修正。
– キー割当編集ツールでの割り当てが無い場合、逆スペース入力を行なわないように修正。
– 英語環境でライセンスキーの登録アプリケーションが起動しない問題を修正。
– 環境設定ツールの「更新」タブで「今すぐ確認…」ボタンが動作しないことがある問題を修正。
– キー割当編集ツールおよびローマ字ルール編集ツールで、ファイル保存後すぐに使用出来るように改良。
– 「?」「!」でも句読点変換を行なうように改良。
– 入力メニューのアイコンを改良。古いアイコンはインストール時にゴミ箱に移動。
– ATOK風タイプ、ことえりタイプ、MS-IMEタイプのキー割り当てテンプレートを改良。

input-menuicon-kawasemi.png

アップデータをインストールすると古いバージョンのアイコンがゴミ箱へ移動されます。「かわせみアイコン」フォルダにそれらが収められているので新旧を比べてみると面白いかもしれませんね。私は記念に、このアイコンを取っておくことにしました。

今回のことえりタイプキー割り当てテンプレートの出来がとてもよくて「ことえり風味」の役目が終えたようです。このテンプレートだったらことえりから違和感なく移行ができると思います。

かわせみキー設定: ことえり風味のキー設定内容

ことえり風味のキー設定を抜粋して一覧しました。今後も「ことえり風味 – かわせみを使いこなせ!!」の方で内容を充実させていきます。

キー割り当ての動作 ことえり風味で追加 かわせみ標準キー設定
ひらがな入力モードへ切り替え control-shift-J option-shift-Z
英数直接入力モードへ切り替え control-shift-; option-shift-D
全角ひらがなへ変換 control-J option-Z
全角カタカナへ変換 control-K option-X
全角英数へ変換 control-L option-C,
option-F11,
F11
半角英数へ変換 control-; option-S
キャレットおよび文節を右へ移動 control-F option-L,
キャレットおよび文節を左へ移動 control-B option-J,
文節区切り位置を伸ばす control-O option-shift-L,
shift-→
文節区切り位置を縮める control-I option-shift-J,
shift-←
キャレットの文頭側にある1文字を削除 control-H Delete
キャレットの文末側にある1文字を削除 control-D shift-Delete
前ページの変換候補を表示 control-R PgUp
次ページの変換候補を表示 control-V PgDn
全文節確定 control-M return

かわせみヘルプが開かない?

環境によってヘルプが表示されない状況があるようだ。すぐにアップデートで対応されると思うので、それまでは直接ウェブブラウザで開いて内容を確認しましょう。

file:///Library/Input%20Methods/Kawasemi.app/Contents/Resources/Japanese.lproj/Kawasemi%20Help/Kawasemi%20Help.html

上記アドレスをウェブブラウザで開きます。

追記(2009-10-29T03:46:07+09:00)
たまちゃんさんから情報提供をいただきました。物書堂FAQページにてアップデータが出るまでの対処法が紹介されています。