PNG ファイルフォーマット

GIFファイルフォーマットの代替えとして登場した画像ファイルフォーマット。GIFのライセンス問題が話題になった頃にPNGファイルフォーマットへと移行しました。GIFの機能拡張版ファイルフォーマットなので画像の使い勝手が良いところ、Mac OS X Tigerよりスクリーンショット画像ファイルフォーマットがPNGになったことも追い風になりましたね。
Mac OS Xのスクリーンショット画像がPNG-24(フルカラー)なので自然とPNG-24しか使わなくなりました。PNG-8(インデックスカラー)だとグラデーションがきれいに表示できないことも理由のひとつ。きれいに表示される代わりにファイル容量が大きくなるので、ダイエットソフトPINGを一時期は使っていましたが、ブロードバンドが普及したこともあって近頃は面倒になってきてそのままアップロードしてます。
テキストや線画が目立つ画像にはPNG、写真はJPGという風に使い分けています。

2件のコメント

  1. ファイルサイズと絵の品質と両方を気にかけなければならないときに、JPGは不可逆圧縮で思うようにコントロールできない点が難点ですね。そのため自作のグラフィックなんかはPNGを使う場合が多いですが、わたしの場合サイズに制限がある場合は減色します。結局、PNGやGIFの場合の最適化は、まずは減色。そしてPNGの場合はフィルターの最適化でしょうか。
    以下、減色について以前テストした結果でオリジナルサイズの画像で見るとわかりますが、賢い減色のためのリサンプリング・エンジンだとフルカラーから32色まで落としてもタイリングをうまく使って中間色を表現してくれるので品質はかなり保てます。かつ、ファイルサイズは劇的に節約できます。
    http://yostos.typepad.com/yostosweb/2004/10/post_11.html
    いまだにシビアなときはこのOptpix Web DesignerをWindows上で使用しています。このソフトが使用しているフィルターもかなり効率がよいようです。
    リサンプリングに特化したソフトでは以下のものが最近出たようです。
    http://www.fine-view.com/jp/r13/index.html
    どれもWindowsのソフトばかりでMac用のものを以前から探しているのですが、なかなか見つかりません(笑)

  2. yostosさん、コメントをありがとうございます。
    サンプル画像を拝見しました。エンジンが違うとこうも違ってくるのですね。近頃はリサイズやクロップくらいだったらプレビュー.appで事足りることが多くなってきていて、画像編集を行う時だけPhotoshopを起動させている現状です。
    一昔前だったら、画像ファイル容量を気にして1画像100KB以内に押さえたり、インデックスページ全体で300KB以内に収まるように画像を配置してました。ここ最近は、サーバの大容量化とブロードバンドの普及で制限をある程度緩めています。

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