いつもご愛顧いただいているyostosさんのところで貴重な情報に巡り会いました。ほとんどあきらめていたiTunesの音質改善プラグインVolume LogicがLeopardでも使えるというもの。一発逆転ホームランくらい本当にうれしいよぉ。
+ LeopardでVolumeLogicを使う方法
+ MAC REVIEW ? LeopardでVolume Logicを使う方法
+ Alternative to Volume Logic for Leopard – The macosxhints Forums
Volume LogicとSRS iWowの実行ファイル「iTea」を入れ替えて使う方法です。このままでは登録認証のところで失敗するのでコマンドラインから以下を実行。
$ cd /usr/lib
$ sudo cp libcrypto.0.9.dylib libcrypto.0.9.dylib.old
$ sudo cp libssl.0.9.dylib libssl.0.9.dylib.old
$ sudo ln -sf libcrypto.0.9.7.dylib libcrypto.0.9.dylib
$ sudo ln -sf libssl.0.9.7.dylib libssl.0.9.dylib
とりあえずは使えたけど、これからどうなるのかが心配です。こうも簡単にできるのならSRSでVolume?Logicを引き取ってくれないかなぁ…。
– Snow LeopardでVolume Logicを使う | appling weblog
はじめまして。
僕もVolumeLogicがLeopard上で動かなくて落胆していた一人なのですが、
同じ情報で無事動作するようになったのは良いのですけれど
ディスクユーティリティで毎回
“usr/lib/libcrypto.0.9.dylib”上のアクセス権が一致しません。本来 -rwxr-xr-x であるはずですが、実際には lrwxr-xr-x になっています。
“usr/lib/libssl.0.9.dylib”上のアクセス権が一致しません。本来 -rwxr-xr-x であるはずですが、実際には lrwxr-xr-x になっています。
という表示がされます。
これは自分の環境だけなのでしょうか。。。?
jotaさん、初めまして。これからもよろしくお願いします。
アクセス権が一致しないという警告についてですが、これはディスクユーティリティが警告している通りなんです。本来はlibcrypto.0.9.dylibは’-rwxr-xr-x’であるべきなんです。それをシンボリックリンクでlibcrypto.0.9.7.dylibを強制的に参照するようにしてます。古いライブラリーを殺して、すべて新しいライブラリーへと導いているということになります。次期アップデータでこの辺りにも修正が入るかもしれませんね。
では、なぜディスクユーティリティは警告をするのかというと、システムやアプリケーションをインストールした際に設計図みたいなものをシステムに残しておきます。アクセス権を調べるときにはこの設計図を参照して確認していきます。検査結果が設計図と違うよって云われていると思ってください。そういう理由からですので、気にすることはありません。
何となく気持ち悪いので元に戻したいのであれば
$ cd /usr/lib/
$ sudo mv libcrypto.0.9.dylib.old libcrypto.0.9.dylib
$ sudo mv libssl.0.9.dylib.old libssl.0.9.dylib
とすれば元の状態に戻りますのでご安心ください。
なるほど、そういう事なんですね。
わかりやすく説明していただいてありがとうございます。
とりあえず、気にしない事にします。
ただ、今後は新しいアップデータが出るたびに
「またVolume Logicが動作しなくなるのでは?」と
ヒヤヒヤしながらアップデートする事になりそうです。。。
いろいろ勉強になります。これからもよろしくお願いします。
お役に立てたようでなによりです。
これからも楽しい情報を見つけてきますので、どうぞご贔屓に!!(笑)
はじめまして。Volume Logicを愛好してた者です。
上記の方法でトライしてみたのですがターミナル操作について不案内なため、デモ画面でしか動かせません($以下のコマンドをターミナルにコピペしてみたのですがエラーになりました)。
どうすれば登録認証をクリア出来るか詳しく教えていただけると助かるのですが…。
よろしくお願いします。
Maxさん、初めまして。これからもよろしくお願いします。
コマンドラインからの操作はちょっと特殊なので作法を覚えるまでは異質に見えちゃうでしょうね。しかし、心配はいりません。コツさえ覚えてしまえばすぐに習得できます。
さて、コマンドをコピペで実行したにもかかわらずエラーが出たということですが、エラーはどのような内容だったのでしょうか。現状を把握するために以下のコマンドを実行して結果をここへ書いていただけますか?
$ ls -l /usr/lib/lib{crypto,ssl}*
Pafxuさんのコマンドを実行すると以下のような結果になりました。
-rwxr-xr-x 1 root wheel 4606384 9 24 08:23 /usr/lib/libcrypto.0.9.7.dylib
-rwxr-xr-x 1 root wheel 806016 9 24 10:35 /usr/lib/libcrypto.0.9.dylib
lrwxr-xr-x 1 root wheel 21 11 13 03:50 /usr/lib/libcrypto.dylib -> libcrypto.0.9.7.dylib
-rwxr-xr-x 1 root wheel 915536 9 24 08:23 /usr/lib/libssl.0.9.7.dylib
-rwxr-xr-x 1 root wheel 223280 9 24 10:35 /usr/lib/libssl.0.9.dylib
lrwxr-xr-x 1 root wheel 18 11 13 03:50 /usr/lib/libssl.dylib -> libssl.0.9.7.dylib
でエラーというかつまずいている経緯なんですが、青枠の2行目の「sudo cp libcrypto.0.9.dylib libcrypto.0.9.dylib.old」を実行するとパスワードを求められそこから先に進めません。
パスワードを直接書き込むことも出来ないし(そもそもユーザーパスワードでいいんだろうか?)Ctrl+Cを入力しても「Macintosh:lib ユーザー名$」 に戻るだけです。
恐らくコマンドライン操作についてまったく分かってないので(苦笑)どうかよろしくお願いします。
Maxさん、どうもです。
なるほど。原因が分かりました。sudo コマンドの使い方に問題があったようです。結論としては、’Password:’の後にユーザーパスワードを入力してリターンキーを押せばコマンドは実行されます。
sudo コマンドとは、admin グループに属する一般ユーザが一時的に管理者権限を持つスーパーユーザに変身できるコマンドなんです。制限時間は5分間。この時間を過ぎると再度パスワードを求められます。システムのアップデートなどシステム内部に変更を加える際にパスワードの確認を求めるダイアログが表示されますよね。あの動作と一緒なんです。ただ、コマンドライン上で’Password:’の後にパスワードをタイプしても中黒(・)みたいなものは表示されません。ここがわかりにくい部分なのかも知れません。
コマンドを実行後、以下のような構成になっていれば大丈夫です。
$ ls -l /usr/lib/lib{crypto,ssl}*
-rwxr-xr-x 1 root wheel 4606384 Sep 24 08:23 /usr/lib/libcrypto.0.9.7.dylib
lrwxr-xr-x 1 root wheel 21 Nov 7 06:07 /usr/lib/libcrypto.0.9.dylib -> libcrypto.0.9.7.dylib
-rwxr-xr-x 1 root wheel 806016 Nov 7 06:06 /usr/lib/libcrypto.0.9.dylib.old
lrwxr-xr-x 1 root wheel 21 Oct 26 21:22 /usr/lib/libcrypto.dylib -> libcrypto.0.9.7.dylib
-rwxr-xr-x 1 root wheel 915536 Sep 24 08:23 /usr/lib/libssl.0.9.7.dylib
lrwxr-xr-x 1 root wheel 18 Nov 7 06:07 /usr/lib/libssl.0.9.dylib -> libssl.0.9.7.dylib
-rwxr-xr-x 1 root wheel 223280 Nov 7 06:07 /usr/lib/libssl.0.9.dylib.old
lrwxr-xr-x 1 root wheel 18 Oct 26 21:22 /usr/lib/libssl.dylib -> libssl.0.9.7.dylib
また、わからないコマンドや動作または疑問などがありましたらお気軽にお尋ねください。私のわかる範囲でご説明いたします。
出来ました!
なるほどパスワードは入力しても表示されないんですね。
それとコマンドを入力すると最後に何かアクションがあるものだと思って次に進めてませんでした。
上の構成になった上でiTunesを立ち上げ、シリアルナンバーを入力すると認証してくれました。
何かこの奇妙な文字の羅列がコンピュータに命令を与え動かしているのだと思うと不思議な気がしますね。
これからもこのブログでいろいろ勉強させてもらいます。
丁寧な説明ありがとうございました。
Maxさん、問題が解決できたようでよかったですね。
これからも当ブログをご贔屓に!!(笑)
初めましてVolumeLogicの件で悩んでいてここにたどり着いた者です
過去のコメントなどを読みいろいろ自分でやってみたのですが
Post:8の状況までもっていくことができず
泣く泣くDemoモードでつかっています
もしかしてクリーンなTigerからLeopardにアップグレードしたMacだと
Demoモードでつかうしかないのでしょうか?
自己解決いたしました。
自己解決していうのもおかしいですが
とても参考になりました!ありがとうございました。
Moeraさん、はじめまして。
お役に立てたようでなによりです。これからもご贔屓に!!(笑)