iTunes8は、ちょっとバギーな気がする。安定するのは8.0.2あたりかな。
さあ、いつも通り ASCII から ISO Latin-1 に変換してみたものの、化けは解消されない。さて、困った。
ふと、考えてみた。化けた曲はいずれも他のリッピングソフトで取り込んだもの。しかも、iTune に読み込んだ時に文字化けして、一度 ASCII から ISO Latin-1 に変換したやつ、のような気がする。
そこで一か八か、ISO Latin-1 から ASCII へ変換してみた。iTunes で読んだ曲を他のソフトに移す時の機能だ。
結果を言うと、これで文字化けは全て解消された。一度 ASCII から ISO Latin-1 に変換してしまったものも、ISO Latin-1 から ASCII へ2回変換してやる事で、直った。お試しあれ。(Via りんごのマック – iTunes 8 と文字化け)
曲名やアーティス名が文字化けしている人はお試しください。
私のところでは、以前に変換したものも文字化けすることなく更新されたようです。環境に違いがあるのかなぁ…。
7.6だか7.7だったかの時に、大昔にリッピングした曲を再生すると
その時点でタグが文字化けするという症状に悩まされたんだけど、
その際に問題になったのがID3タグのバージョン。意外と盲点。
文字化けする前に全て選択してID3タグのバージョンを最新の2.4に
変えてやる事で、その後この症状は出なくなりました。
今回のももしかするとその辺りが関係してるかも。
あと、気になったのが、右クリックした時に『ID3タグを変換…』が
コンテクストに出る曲と出ない曲があるんだよね〜。
うちのライブラリでは、比較的最近にリップしたものは、『〜変換…』
が出ないみたい。
これも関係あるのかなぁ?
@ばびさん
あ、そういえば文字化けを修正してからID3タグのバージョンを上げたような気がします。それが影響していたのかもしれませんね。
> コンテクストに出る曲と出ない曲
私も気にはなっていたんですが、調べてみても原因をつかめないのでした。ただ特徴としてわかっているのは、MPEGオーディオファイル(mp3)だとコンテキストメニューに項目が表示されて、AACオーディオファイル(m4p, m4a)だと表示されないということです。
なんか認識を間違ってたみたい。
ID3タグってMP3ファイル独特のものだったのね……。
じゃあ、AACオーディオのメタデータはどのように格納
されているのか?
気になってちょっと調べたけど、わからず終い。
肝心の情報はiTunes Music Library.xmlにしっかり
記述されているので、iTunes上の管理についてはそれで
いいとして、オーディオファイル単体での運用も当然
考慮されてるはずだから、やっぱり何らかの規格があって
然るべきなんだけど……。
余裕ができたら本腰入れて調べてみようっと。
@ばびさん
> ID3タグってMP3ファイル独特のもの
http://support.apple.com/kb/HT1868?viewlocale=ja_JP&locale=ja_JP
なるほど、私もAACオーディオにID3タグが存在するのだと思い込んでいました。今回で認識を新たにすることができました。
AACオーディオのメタ情報ですが、AACオーディオ単体で曲名やアーティスト名などの基本情報は持っており、再生回数やレートなどのiTunes独自拡張情報はiTunes Libraryというバイナリファイルに保存されて、iTunes以外のアプリケーションでも利用できるようにファイルの位置や構成などをデータベースとして一元管理しているのがiTunes Music Library.xmlのようですね。
言われてみれば元々情報管理はiTunes?LIbraryで行っていて、途中からiLifeで共有できるようになった頃にiTunes Music Library.xmlが登場してきたように思います。