Espresso 1.0.1リリース

エントリー「Espresso 1.0b1 | appling weblog」の続きになります。
Espresso 1.0正式版は、2009年3月23日にリリースされました。試用してみたところ、HTMLの閉じタグの自動補完ができないとか基本的な動作にベータ版で見られなかったバグがあったことに、「これで正式版かよ!!」と少々うんざり感があったので使っていませんでした。Espresso 1.0.1になって、やっと「まとも」に使えるようになったので再び使い始めることにしました。
正式版では、よく使うフレーズを登録しておいてすぐに呼び出せる「Snippets」が採用されコードエディタとしての使い易さに磨きをかけました。また、1.0.1では拡張プラグインSugarをダブルクリックでインストールできるようにもなりました。ただ、テーマに付いてはこれまで通り手動でのインストールとなります。詳しいことは、「How to Install」を参考にされるとよいでしょう。
Sugarのインストールで、ちょっと分かりにくい部分があるので解説しておきます。Sugarは有志によって作成されているため、配布方法は作者の環境に依存することになります。見て回ると、Githubを利用しているケースが多いように思います。Github経由でダウンロードすると、コミット文字列が付いたフォルダとなりますのでこの文字列を削除しなくてはSugarプラグインとは認識されません。

例えば、Bash Sugarをダウンロードすると「mkhl-bash.sugar-af4e823b240233847a4db7446299333b7dd1bae4」というフォルダができたと思います。.sugar以降の文字列がコミット文字列なので削除します。するとダイアログがでて、.sugar拡張子を利用するか?と問われるので「使用する」にします。これで、Sugarプラグインと認識されたアイコンに変化します。あとは、このプラグインをダブルクリックでインストールを行えます。
Espressoの魅力は、「起動の速さ」「動作の軽さ」だと思うのでドットファイルの編集やサーバ上にあるHTMLやCSSのちょっとした編集から慣れていこうかなぁと思います。

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