コミュニケーションの場が電子メールからソーシャルメディアへ移りつつあると話題になってますが、特に仕事ではまだまだ電子メールは必須ツールです。そこで少し電子メールのお話を。
仕事で不特定多数の方とやり取りするのであれば、様々なメール環境を想定してやらなければなりません。電子メールのマナーというか暗黙のルールを守って送り届けることが大切です。ルールの中で最低限守らなければならないことは、相手の環境がわからない場合は相手の環境に配慮してメール作成を行うことが求められると思います。HTMLメールやユニコード文字を使って電子メールを送ることは好ましくありません。
HTMLメールは使わず標準テキスト(プレーンテキスト)を使い、大方のメール環境で表示できる文字コード(ISO 2022-JP)で書くことが望ましいです。
でも、文字コードのことやメールクライアントの癖というか仕様を調べたりするのは面倒という方で、OS X標準のMail.appを使っている方は以下のプラグインを入れておくといいと思います。
– LetterFix: 本文での文字化けを防ぐ
– MIMEfix: 受信メールで添付ファイル名の文字化けを防ぐ
この二つのプラグインを入れただけで完璧な電子メールの送受信ができる訳ではありませんが、文字コード部分の問題は防げると思います。