35mmの旅(由布川渓谷)

午前中はすっきりとした天気だったのに、午後からは雲が出てきて日差しが弱くなった。そんな日に、由布川渓谷へと出かけたのでした。ここ二三日暖かい日が続いていて、長袖Tシャツ1枚でも大丈夫なくらい暖かい。でも、由布川渓谷は夏でもひんやりとする場所なので、念のために厚着のジャケットも用意して出発。
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現地へ着いてみると、長袖Tシャツ1枚で大丈夫な天気。まずは、小平茶屋のある吊り橋をのぞいてみる。「マジですか?!」って独り言を言ってしまうくらい細い道を下って到着。これじゃ、分かりにくくて観光客も少ないだろうなぁ。
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次は、猿渡の降り口。ここは以前にも来たことがあるので、勝手知ったるなんとやらで、目的の場所へ直行。降りてみると、高校生くらいの若者がたむろしている。何をやっているのかとのぞいてみると、魚を釣って串焼きにしているらしい。しばらくすると「生っぽい」と聞こえて、おいおい川魚はよく焼かないと危ないぞぉと老婆心ながら心配になった。
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ここは、対岸に渡るのに川中を歩かなければならない。長靴を用意するか、濡れてもいいような格好で渡ることになる。水が痛いほどに冷たく、足場が悪い。しかも、カメラ一式を持っての歩行はとても気を使うことになる。
いつ来ても、自然の造形って圧倒されるしすごいなぁと思う。このすごさをカメラに収めて伝えようとするけど、1/10も伝えられないもどかしさが歯がゆい。

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