3年ぶりにカメラを買いました。それは RICOH GR です。コンパクトカメラの機動性を持ちながら、一眼レフカメラと同等の画質を誇る本機を手にすることで頻繁に私を外へ連れ出してくれそうです。
5世代目となる本機は、センサーサイズが APS-C サイズと大きくなり GR Digital では表現できなかった細部を残すことが出来るようになりました。また、操作性も向上しており新設された「AF ボタン」を利用することでピントを合わせた状態をロックすることが出来るようになりました。AF ボタンを一回押すとピントがあったところでロックされ、もう一度 AF ボタンが押されるまで維持されます。(この操作は設定によります)なのでピントを合わせた状態でシャッターチャンスを狙ってシャッターを押すだけ。チャンスを逃しません。
そして Eye-Fi カードの個別データ転送の対応。カメラで撮った写真をいち早く共有したい場合にカメラから iPhone や iPad などの携帯デバイスへ転送できたら便利。でも、撮った写真をすべて転送されると携帯デバイスのディスク容量が圧迫されるのは困るし、あとから必要のない写真を消去するのも大変。カメラから転送されるのは必要なものだけにしたい。この願いを叶えてくれるのが「Eye-Fi カードの個別データ転送」です。まず、[セットアップ]メニューから[Eye-Fi 接続設定]で[ON(選択転送)]を選択し、再生モードで転送したい写真(最大20枚)を選択して本機横にある Effect ボタンを押すと転送が開始されます。あとは携帯デバイスの Wi-Fi 先を Eye-Fi カード識別子にして、Eye-Fi アプリを起動すると受信が開始されます。