OS X Mavericks になってから電源ボタンを押すと即スリープするようになりました。以前はスリープ、再起動、システム終了が選べるダイアログが出てきて選べるようになっていました。この仕様変更は古くから使っているパワーユーザには戸惑うところですね。頭ではわかっているけど、反射的に押して「あ、そだそだ」となってしまいます。
OS X Mavericks 以降では電源ボタンの動作は
- 0.5秒でスリープ
- 1.5秒でシステム終了ダイアログ表示
- 5秒で強制的に終了
となっています。
しかし、OS X Mavericks 10.9.2 からこの電源ボタンの「0.5秒でスリープ」仕様を変更できようになったようです。
Here is a way to disable sleeping when pressing the power button on 10.9.2. In Terminal, type in the following command and then press Enter.
defaults write com.apple.loginwindow PowerButtonSleepsSystem -bool no
This causes the ‘Are you sure you want to shut down your computer now?’ dialog to come up much quicker too.
元に戻したい場合は最後の no
を yes
に変えるだけです。