srcset属性とは、表示する環境に応じて画像を指定できる属性です。例えばRetinaディスプレイだと解像度が高い画像を表示させ、一般的なディスプレイだと標準解像度の画像を使用する、iPhoneなどの表示横幅が狭い時にはサムネイル画像を使用する。などのことをスクリプトやメディアクエリーを使わずに実装できるのです。しかもimg要素を拡張する形で行われるので手間がかからなくていい。
<img src="normal-image.jpg" srcset="better-image.jpg 2x">
間もなくリリースされるiOS 8やOS X Yosemiteに実装されるSafariでは、この属性が使える可能性が高いです。