普段何気なく使っているアプリケーションに新しい発見があるかもしれませんよ。ショートカットを知ると、これまでちょっと不便だと感じていた手順を解消できるかもしれません。あくまで私が便利だと思って使っているショートカットなので、他にもっと簡単な方法を知っている方はコメントくださると幸いです。
これはポピュラーなWebサービスへログインする画面です。ちなみに画像はmixiのログイン画面を参考にしています。
セキュリティの問題で近頃よく目にするようになった「自動ログイン機能」を選択するところなんですが、大方チェックボックスが利用されています。アカウント名を入力してタブキーでフィールドを移動してパスワードを入力したところで、マウスに持ち替えてチェックボックスにチェックを入れてログインボタン押す光景をよく目にします。チェックボックスが無ければリターンキーを押してログインできるのに。なんて感じたことはありませんか?
そんな時にちょっと便利なショートカットが役立ちます。パスワードを入力したところで option-tab を使うとフォーカスがチェックボックスに移動します。そこで、スペースバーを押すとチェックが入ります。ここでリターンキーを押すことでログインできますが、再び option-tab でログインボタンへフォーカスを移動させてスペースバーを押すことでもログインできます。私は指をリターンキーへ移動させるのが面倒なので後者の方法をとっています。
Webページを見ていて調べものをしたくなったとします。タブ・ブラウズを有効にしていると仮定して、新規タブ(command-T)を開いてタブキーを押すとフォーカスが検索フィールドへ移動します。option-command-Fとしたり、マウスへ持ち替えてするよりも早いです。
複数ウィンドウを開いている場合は、アクティブウィンドウを command-F1 で切り替えることで素早くできます。デフォルトの状態で使用されている方は特殊機能(輝度の調整や音量の調整など)がファンクションキーに割り当てられているので[キーボードとマウス]環境設定で[標準のファンクションキーとして使用]にチェックを入れなければFnキーを併用することになります。
Webページを読んでいて気になるリンク先が出てきたらコマンドキーを押しながらリンクをクリックすると新規タブが開いてバックグランドで開いてくれます。そのまま本文を読み進めて、あとで気になるページをまとめ読み。
複数のタブを移動するには、shift-command-[ or ] が有効。ブログのエントリーやコメントを書く時に、参考にするWebページを横に並べておいてショートカットを利用すると便利。
ちょっと一休み。続きは次回に。