友人に誘われて、朝の7時から別府にある秘湯に行ってきました。
整備された一般道から外れ、山の中へ。アスファルトから砂利道へ、そしてでこぼこ道へと変化していきました。おんぼろ車が壊れるんじゃないと思えるほどのでこぼこ道。たどり着いた先は、車を3台くらい停められるスペースがある。そこから500メートルくらい歩くと、大自然の中にぽかんと存在する温泉が登場します。ここが「鍋山の湯」といわれるところです。
ここには2つの温泉があって、普通の湯と泥湯があります。この2つは50メートルくらい離れていて、途中は岩と砂利があるので素足だとかなり痛いですよ。(経験者は語る)
温泉の源泉が流れ込んでいるので、わき水で温度を調整して入ります。かなり硫黄臭く、体に染み付きます。その日は、ずっと硫黄の臭いが離れませんでした。
周囲では、岩肌からぽこぽこと水が沸騰する音とともに湯気が立ち上っていました。
次に向かったのが、「ヘビん湯」といわれるところ。こちらは、川の横にある温泉。2メートルほどの川を渡って行くところなので、雨が降った翌日とかは流されないように気をつけないといけないようです。温泉の源泉と川の水を合わせて入ります。硫黄の臭いが鍋山の湯ほどではないので入りやすいです。
ここでは、湯溜まりが階段状にいくつかあって、下へ行くほどぬるくなっています。私は、一番下にある湯溜まりがちょうど良くて、ずっとそこにいました。
入浴している方とお話をしたところ、他県から来ている方が多かったです。案外地元の人は、手軽に入れる温泉がいくつもあるので近寄らないのかもしれませんね。
3時間ほど温泉に入ると、体がだるくなってお腹が減ったので「いま勢」のうな重を食べて帰りました。
いちばん上の写真、どこかで見たことあると思って悩んでしまいました。
さっき、やっと思い出しましたよ。
ウインドウズ(XP ?)のデスクトップに似てるのかも(笑)。
たしか、こんな感じ…ですよね?
tanouxさん、コメントをありがとうございます。
そうだったかなぁ。とWindows XPを起動してみたところ、雰囲気は似てますね。 🙂