Time Machineの再構築

Finderの動作速度が急に遅くなることが断続的に続くので、なんでかなぁ?と思いながらも作業を続けていると、Time Machineのバックアップがいくら経っても終わりません。10分前くらいに見たときには、「バックアップの終了中」となっていたのでそろそろ終わるのか、と思っていたら20分後にも「バックアップの終了中」の文字。この時点で、何かおかしいぞ!!とやっと気づいたのでした。最近、ファームウェアのアップデートなんかをやったのでおかしくなったのかなぁと勘ぐってみたり。しばし考えてみたけど、解決策を思い描くことができなかったので、Time Machineバックアップを再構築することにしました。バックアップは、Time Machineバックアップとは別に取ってあるものがあるので、紛失するものも無いだろうとTime Machineバックアップ先ディスクの初期化を考えました。
まずは、何をやっているのか分からないTime Machineプロセスを止めなければなりません。アクティビティモニタ.appを起動させて「動作中のプロセス」にプルダウンメニューを合わせて、フィルタで「backupd」とすることでbackupdプロセスを表示します。それを、選択して「プロセスの終了」ボタンを押します。ルート権限で動いているので認証ダイアログが表示されるのでパスワードを入力してプロセスを終了します。その後の手順は、Time Machineバックアップの再構築手順と一緒です。
1. Time Machineシステム環境設定を開き、動作を「切」にします。
2. バックアップ先ディスクを初期化します。
3. 念のためにシステム再起動させます。
4. 再びTime Machineシステム環境設定を開き、「ディスクを変更」ボタンを押してバックアップ先ディスクを選択します。
5. すると、自動的にバックアップ動作が「入」になります。
初回バックアップは、フル・バックアップとなるので時間がかかります。スリープなど動作の妨げになることは避けて気長に待ちましょう。
また、Time Machineバックアップのインターバルを調整したい時は「TimeMachineEditor」などを使うと思い通りの間隔を指定できます。

2件のコメント

  1. こんにちは、
    時々TimeMachineはおかしくなりますね。
    必要なフィイルはJungleDiskでWeeklyでバックアップしているので、TimeMachineは停止させてSuperDuperを復活させようか悩み中です。

  2. @yostosさん
    yostosさんのところでも、Time Machineの影響でおかしくなりますか。
    なんとか、安定運用できるようにならないかなぁ。
    ところで、私のところでは毎時単位にTime Capsuleバックアップを、時間があって気が向いたときにSuperDuper!によるバックアップを行っています。まだ、Time Machineによるバックアップに信頼を置いていないので、従来通りのSuperDuper!によるバックアップは手放せません。SuperDuper!では、ホームフォルダのみのバックアップを行っているので、時間も手間もそれほどかからないのがいいですね。なんといっても、高速で信頼性があり安定運用できるのが心強いです。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です