フィルム張りの次に神経を尖らせるのがメモリの換装。情報を集めて心の準備ができたら決行です。ちょっとビビりながらメモリの換装を終わらせて、蓋をしないままシステムを起動。ちゃんとメモリが認識されているのを確認してシステム終了。蓋をネジ止めして再びシステムを起動して動作チェック。ここまでで問題がなければハードウェア診断テストを行って終了です。
Apple Hardware Test?(AHT)の起動方法が変わったのかな。これまでだとインストールディスクを入れてoptionキーを押しながら起動させてAHTを選択し実行する手順だったと思います。MacBook Pro (Early 2008)では、インストールディスクを入れることなく“D”キーを押しながら起動させればいいようです。インストールディスクのバージョンは以下のようになっています。
MacBook Pro (Mac OS X Install Disc 1)
: Mac OS version 10.5.2
: AHT version 3A136
: Disc version 1.1
: 2Z691-6199-A
Apple Hardware Testの簡易テストで問題がなければハードウェア的に大丈夫でしょう。この診断テストは定期的に行って異常を早期発見することが大事です。特に保証期間が切れるまでの間は3ヶ月に1度程度行って、期間中に修理を済ませることで無駄な出費を抑えます。私が以前使用していたMacBookでは、保証期間内にメモリ・ハードディスク・バッテリーを交換しました。一時にすべての調子が悪くなる訳ではなく、バッテリーの調子が悪くなって数ヶ月後にメモリという風に交換修理を行いました。ソフトウェアの診断も大切ですが、ハードウェアの診断もお忘れなく。