保存ダイアログの活用

ドキュメントを保存する際に表示されるダイアログ。Cocoa なアプリだとタイトルバーからするすると降りてくるシートのこと。日々使っているのにあまり知られていない機能などをご紹介。
とりあえずデスクトップへ保存ってときにはコマンドキーを押しながら ‘D’ キー(cmd-D)を押します。すると保存先がデスクトップへ切り替わります。他にもルート(cmd-sft-C)とかアプリケーション(cmd-sft-A)とかホームディレクトリ(cmd-sft-H)などあるけど、こんなところに保存なんてしないよね。
Finder ウインドウで保存先を開いているのに保存ダイアログから指定するなんて!って思ったことありません? そんな時は、プロキシーアイコンを保存ダイアログへドロップすれば保存先が切り替わります。これはプロキシーアイコンだけでなくフォルダでも大丈夫。プロキシーアイコンについては「プロキシーアイコンを活用する」を参照してください。
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次は、ちょっと難しいかも。フルパスを入力する方法。保存ダイアログを開いた状態で ‘/’ キーを押すとパスを入力できるシートが降りてきます。 `/Users/home/Documents/` などとパスを入力していきます。最初の2文字くらいを入力すると補完されますので入力はそれほど大変ではありません。もし、LaunchBar を利用している人は LaunchBar を起動して保管先フォルダを選択した状態でシフトキーとコマンドキー押さえたまま ‘C’ キーを押すとパスフィールドへ入力できます。この方法が一番楽ですね。
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さて、今日はこのくらいに。

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