HHKB Professional BTが届きました!

HHKB Professional BT

PFUのHHKBシリーズが5年ぶりに新モデルを投入してきた。その名は「HHKB Professional BT」だ。HHKBユーザー待望のBluetooth搭載モデルです。これで有線の煩わしさから解放されてキーボード位置を自由に選択できるようになります。それだけではありません。Bluetoothが搭載されたことでモバイル機器への接続が可能になったということです。これはとても重要でデスクトップに限らずモバイル機器でもHHKBの快適な操作性を味わえるわけです。今からワクワクしてます。

HHKB Professional BT

MacやiOSで使えるようにするにはディップスイッチの「SW2: ON 」にすることで最適なキーアサインになります。そうそう、ディップスイッチの配置が背面から底面に変更されています。それから底面にあるゴム足が大型化され安定度が増しているようです。

HHKB Professional BT

Bluetoothの接続は電源を入れてBluetooth機器の選択画面からHHKBを選択し表示される数字数桁をHHKB Professional BTから入力するだけ。とても簡単にペアリングが行えます。接続デバイスを変更する場合は「Fn + Q」でBluetooth接続を一旦解除してから接続するデバイスでBluetooth設定を行います。HHKB Professional BTは最大で4台の接続デバイスを覚えることができます。それ以上になると経歴の古い接続デバイスから消えていくようです。

と、ここまでがHHKB Professional BTを使い始めて1時間の感想です。

HHKB Professional 2 Type-S レビュー

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温泉りんごの定例会で HHKB Professional 2 Type-S (無刻印)をゲットしました!このキーボードは発売当初から欲しくてたまらなかった商品でした。使用する機会を与えてくださった PFU さん、ほしいち代表、ありがとうございます。では、私のキーボード遍歴を紹介しながら HHKB Professional 2 Type-S の使用感を書いてみたいと思います。

私がキーボードにこだわりを持ち出したのは Mac との出会いがきっかけでした。当時(1993年)の Mac (Macintosh Quadra 650) は本体とキーボードそしてディスプレイが別売りでした。どうせ使うなら私に合ったもの、使いやすいものを購入しよう、となったのです。

初めて手にしたのは Apple 純正の「Apple Keyboard II」で、初めての Mac ということもあって純正がいいだろうと何も考えずに購入したのでした。しかし、ふかふかした打鍵感が好きになれず、すぐにキーボード探しを始めました。次に手にしたのがテックパーツが Macway というブランドで出していたキーボードでした。しっかりした打鍵感、「A」の横にコントロールキーがあり、デリートキーが押しやすい。カチャカチャとうるさいのが玉に瑕でしたけど、スケルトンモデルとかも登場して目でも楽しめました。

Macway 最高!と使い続けていたのですが、ある時「Happy Hacking Keyboard」の存在を知ることになったのです。まず驚いたのが価格。当時平均的なキーボードが3台買えちゃうくらいの値付けだったのです。これは何かある!こだわり抜いたキーボード。コンパクトなキーボード。至高の打鍵感。情報を集めれば集めるほど購入意欲が湧いてくるのでした。そして、Mac(ADB インターフェイス)対応を機に購入したのでした。

1997年発売(1998年購入) Happy Hacking Keyboard (PD-KB02 /M) Apple ADB インターフェース

2003年発売(発売と同時に購入) Happy Hacking Keyboard Professional (PD-KB300) USB インターフェイス

2006年発売(2010年購入) Happy Hacking Keyboard Professional 2 (PD-KB400B) USB ハブが付く

2011年発売(2013年手に入れる) Happy Hacking Keyboard Professional 2 Type-S (PD-KB400WS)

思い起こせば15年もの間 Happy Hacking Keyboard にお世話になってる。このレビューを書くにあたりいろいろと思い出すことがあった。

Macway から Happy Hacking Keyboard になった時、キーにあるポッチ(正式名称を知りません)が Macway と Happy Hacking Keyboard では違うことでホームポジションが取り辛かったこと。Macway は「D」「K」、Happy Hacking Keyboard は「F」「J」だったので、しばらく中指でポッチを探してましたね。

Mac が ADB インターフェイスを廃止して USB インターフェイスに移行した時は、どうしても Happy Hacking Keyboard(ADB インターフェイス)を使い続けたいので Griffin iMate ADB-USB アダプター(変換アダプタ)を買ってきて延命させていたこと。

などなど、Happy Hacking Keyboard との思い出がいっぱいです。

さて、キーボードの想い出話はここまで。ここから HHKB Professional 2 Type-S について書いて行きます。私は Mac を使用しているので Mac 寄りな内容となりますがご容赦ください。使用機種は MacBook Pro 15インチ Retina ディスプレイ です。

準備

箱を開けるとキーボードと USB ケーブルが入っています。Mac で使用するには USB ケーブルが接続されていない状態で DIP スイッチの設定が必要です。工場出荷時の設定はすべてのスイッチが OFF となっています。Mac モードにする2番といずれかのキーを押すとスリープから復帰する6番のスイッチを ON にします。クリップの先端などを利用してスイッチを上に押し上げます。6番はお好みで。次に USB ケーブルをキーボードと Mac 本体の USB ポートへ接続します。

  • システムを再起動
  • システム環境設定 => キーボード => 修飾キー => キーボードを選択から HHKB Professional が認識されていることを確認
  • Mac 用ドライバをインストール

この手順は Mountain Lion を対象としたものです。その他のバージョンの方はインストーラ付属の説明書をお読みください。

このドライバを入れることによって、音量調整やシステム終了などマルチメディアキー操作が出来るようになります。刻印には書かれていませんが、輝度調整は「Fn + O, P」になります。

使用感

HHKB Professional シリーズに共通する魅力を簡単に説明すると、コンパクトさと打鍵感だと思います。コンパクトであると取り回しが楽であること、占有面積が小さくすむので書類などを置くスペースが生まれること、などなどがあります。打鍵感では、程よいストロークと高速タイピングにも耐えうるキー特性と安定感があります。タイプを長時間行う方に試してもらいたいです。1タイプから得られる恩恵は少ないかもしれません。しかし、タイプが積み重なって行くことで 得られる恩恵は大きなものになっていることでしょう。

今回は無刻印タイプを使わせさせてもらいました。刻印がほとんど見えない「墨」からの移行だったので、問題なく移行できるだろうと考えてました。しかし、実際に使ってみると一部の記号とファンクションキーのキー位置を完全に把握してないことに気づきました。指がホームポジションにあればキーを押せるけど、キーボードを見ながらキーを押すことが難しい。目印がないことがこんなに影響するのかと初めて感じたのでした。でも、1ヶ月使ってきてほぼキー位置を覚えました。

長年使い続けているのは Happy Hacking Keyboard が私の体に馴染んだインターフェイスだからでしょう。それはこれからも変わることのないものかもしれない。