昨日、友人と話していたらSafariのキャッシュが無効にできない旨を聞いて「そんなことはないだろう」とその場で話は終わったのですが、気になったので調べてみました。
これまで`WebKitPageCacheSizePreferenceKey`プロバティに`0`の値を与えることによって無効にできていたのでdefaultsコマンドにreadオプションをつけて実行してみると、そんなプロパティはないってことでした。そこでキャッシュに関係していると思われるプロパティを探してみると`WebKitCacheModelPreferenceKey`が相当するようです。なのでターミナルからキャッシュを無効にするにはdefaultsコマンドで以下のように実行するといいみたいです。
$ defaults write “com.apple.Safari” WebKitCacheModelPreferenceKey -int 0
これはSafari 3.1による仕様変更なのかは不明です。キャッシュを有効にするには
$ defaults delete “com.apple.Safari” WebKitCacheModelPreferenceKey
としてあげればいいです。どうも違っているようです。今のところ解決策はないみたい。
しかし、Safari 3.1からは開発メニューからキャッシュの無効ができるようになっていますから、これを利用した方が簡単確実でしょうね。