iPhoneからデスクトップへ

iOS8がリリースされ新機能に対応したアプリケーションが続々とリリースされています。そんな中、Panic社から親しみやすいインターフェイスで高機能なファイル転送アプリケーション「Transmit iOS」がリリースされました。iOS8のリリースに合わせ作られただけあってiOS8の新機能を存分に取り入れた仕上がりとなっています。なかでも「アプリケーション拡張機能」はとても便利な機能ではないでしょうか。たとえば、「写真」appで見ている写真をMacのデスクトップへ保存したい! などiOS8のアプリケーション拡張機能に対応しているアプリケーションから即座にTransmit iOSが対応している場所へ取り込むことができます。また逆にMacのデスクトップにあるファイルをTransmit iOSのDocumentsに取り込むこともできます。取り込んだファイルをiPhoneアプリで編集して、また戻すこともできるようですがバグなのかファイルを別アプリで開こうとすると落ちるようです。ここは今後に期待ということで今を楽しみましょう。
では、Macとのファイル共有について説明します。

  • 「システム環境設定」>「共有」>「リモートログイン」を有効にします。
リモートログイン画面
  • 「アクセスを許可」のところで「次のユーザのみ」で下にある「+」ボタンを押して適当なユーザを登録してください。
  • アクセスするアドレスをメモします。”ssh apljp@192.168.1.26″ 部分の “192.168.126” をメモ。
  • Transmit iOSを開き、クイック接続からURLスキームが “SFTP” であることを確認し「アドレス」に “192.168.1.26” を入力、「ユーザ名」「パスワード」は先ほど許可したユーザ名とパスワードを使います。
Transmit iOS 画面
  • 接続できることを確認したら「この接続を保存する」ボタンで保存します。
  • 設定項目を開き、「ファイル」の「ルートパス」をお好みの場所に指定します。

これでMacとのファイル共有ができるようになりました。では、iPhoneの「写真」appから写真を転送してみましょう。
1. 「写真」appを開き、転送する写真を表示します。
2. 左下にある「四角矢印」ボタンをタップし「Transmit」をタップします。もし、見当たらない場合は「その他」ボタンをタップし「Transmit」を有効にします。
3. 「Transmit」が起動します。先ほどの設定項目からアップロードを行います。
いかがですか? とっても簡単にファイル共有ができましたね。ヒントを頂いたyamaqさんに感謝!

1件のコメント

  1. これ便利ですよね。
    昨年のリリース以来手放せません。クラウドのストレージ系はこれとiFilesがあれば個別のクライアントは要らないですね 笑

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